防災情報

東日本大震災から5年……。
ご家庭の防災対策はすすんでいますか?

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2011年3月に起きた東日本大震災から、すでに5年の歳月が流れました。それでもなお、地震の爪痕は人々の生活や心の奥深くに残ったままです。しかし、あの震災をきっかけに防災対策を見直されたご家庭も多いのではないでしょうか?

日本は地球の表面を覆う4枚の岩盤(プレート)の境界にあり、この地理的条件により地震が起こりやすいといわれています。実際に、2016年4月の熊本地震や、いずれ発生するといわれる首都圏直下型の関東大地震など、いつ起きるか分からない地震がいまも人々の暮らしを脅かしています。

そこで、今回はとくに被害が大きいといわれる、震災時の倒壊や水害、火災について、ご家庭でもできる簡単な防災対策をご紹介いたします。

 

 

まずは、3日分の食料と水を蓄えましょう

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地震対策の前に、まずは災害時用の食料や飲料水がご家庭に備わっているか確認してみましょう。実際に災害が発生してしまうと、これらを調達することは非常に困難です。もちろん、避難所までたどり着ければ行政やボランティアの方から配給があるかもしれません。でも、‟ライフライン”を自分たちで準備しておけば、非常事態の物理的・精神的な不安がずいぶんと減らせますよね。

また、ライフラインの確保は地震だけでなく、台風や津波といった自然災害の影響で孤立したときにも非常に役立ちます。まずは、以下のリストにあるものが準備できているか、いまいちどチェックしてみてください。すぐに持ち出せるよう、これらはリュックやカバンに入れて保管してくださいね。

 

災害時用備蓄リスト

  • 食料品

    レトルト食品やインスタント食品、漬物、缶詰、米、乾パンなど、3日分×人数分が必要です。

  • 調味料

    醤油や味噌、塩、砂糖など、100円ショップで売られている小さなサイズのものでもOKです。

  • 飲料水

    1日3リットル×人数分が必要です、1~2リットル程度に小分けにすると運びやすいですね。

  • 医薬品

    緊急時に必要となる絆創膏や包帯、体温計、ハサミのほか、消毒薬や目薬、頭痛薬など。
普段利用する常備薬類は非常時に手に入りにくいため、なるべく数があると安心です。乳幼児がいる場合は、粉ミルクやおむつなども必須です。

  • その他

    携帯電話・スマートフォンの充電コードや予備バッテリー、手動発電の懐中電灯やラジオ、十徳ナイフ、マッチやライター、タオル、ティッシュペーパーやトイレットペーパーなど。
情報源となる携帯電話やラジオは大変重要です、また寒い地域ではマッチ類やタオル類は多めに準備しておくといいでしょう。

 

 

地震による倒壊、津波、火災への対策を

%e7%8f%be%e5%a0%b4_%e5%b7%a5%e4%ba%8b_f_71249353 ご家庭でライフラインの準備ができたら、次は地震による倒壊、津波、火災への対策を考える必要があります。ここからは、簡単にできる防災対策をご紹介していきます。

 

 

 

 

余震と倒壊への対策

地震が発生したあと、まず注意するのが余震と倒壊です。大地震でも何十分と揺れ続けることはほとんどありません。揺れがおさまったらまずは落ち着き、頭を守るクッションなどを探しましょう。その後、倒壊しそうな建物には近づかず、徒歩で避難所を目指します。

また、地震による負傷原因で半分近くを占めているのが、家具などの転倒・落下によるものです。こちらは事前に大きな家具を壁に固定しておくことで対策できます。ホームセンターなどでは防災コーナーを設けているお店もあるので、自分たちで簡単に設置できますよ。

津波などの水害対策

海抜の低い地域や沿岸部では、とくに水害対策が重要です。大きな津波に対しては、日常的に避難経路を確認したり家族で避難場所を決めておきましょう。また、自宅に地下室などがある場合など、浸水被害には注意したいですよね。

こういった場合、スーパーなどのビニール袋を使った水嚢(すいのう)が有効です。土嚢(どのう)をすぐに準備するのは難しくても、ビニール袋に水を詰め、玄関先など水が入ってくる場所へ敷き詰めます。さらに、この水嚢を入れた段ボール箱を敷き詰めればより強度が増し、水の侵入を防ぎますよ。

火災対策

地震による火災で思い出すのは、1995年の阪神淡路大震災です。あれから20年が経過し、当時生まれた子どもたちも成人式を迎えています。阪神淡路大震災では、火災による被害が多く、地震後にも300件近い火災が発生し、木造家屋を中心に広範囲が焼けてしまいました。その火元はガス類での着火よりも、電気器具の発熱によるものの方が多かったといわれています。

これを教訓に、現在では地震が起きた場合は、ガスの元栓を閉めブレーカーを落とすことが鉄則となっています。最近ではある一定の震度を感知するとガスメーターがガスを遮断するシステムを、多くのガス会社が導入しています。

また大規模地震を感知すると自動的にブレーカーを落としてくれる「感震ブレーカー」を設置することにより、電気器具の発熱を防ぐことができます。地震火災対策としてぜひ覚えておいてください。

保険加入もお忘れなく

物理的な地震対策と同じくらい保険への加入も大切です。火災保険だけでは通電火災など地震が原因の火災は補償外となることが多いです。噴火や津波などの災害にも適用される地震保険についても一度検討してみてください。

さて、今回はご家庭でもできる防災対策をご紹介しましたが、みなさんがイメージされるより身近な防災対策もあったのではないでしょうか? ぜひ、いまいちどご家庭の防災対策をじっくりと見直してみてくださいね。

 

 

感震ブレーカーアダプター YAMORIとは?

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「感震ブレーカーアダプター YAMORI(ヤモリ)」は、震度5強以上の地震を感知すると自動でブレーカーのスイッチをオフにします。各種分電盤に使用でき、接着固定タイプで取付工事も不要、ばねを利用し電池も使用しません。家庭でも簡単に導入できる通電火災の対策製品で、性能の高さから「感震ブレーカー等簡易タイプ」として内閣府にも認められています。

 

商品名:感震ブレーカーアダプター YAMORI
品番:GV-SB1
定価:オープン価格
製造販売元:株式会社リンテック21
URL:http://lintec21.com/yamori/

 

リンテック21では様々な場所で簡単に取り付けられる防災グッズを開発しています。

いつ起こるかわからない自然災害に備え、ご家庭や会社でも万全の準備をしておきましょう!